東京タワー
出版社 / 著者からの内容紹介*読みやすさ、ユーモア、強烈な感動! 同時代の我らが天才リリー・フランキーが骨身に沁みるように綴る、母と子、父と子、友情。この普遍的な、そして、いま語りづらいことがまっすぐリアルに胸に届く、新たなる「国民的名作」。『en-taxi』連載、著者初の長編小説がついに単行本化。
とうとう読んだ!泣いた!大いに泣いた!
久しぶりに涙を流した・・・それも半端なく泣いたので、
夫にばれないか、冷や冷や。(笑)
後で、冷やかされる事が多いので。
リリー・フランキーさんについては、以前「笑っていいとも」で
一度見ただけだったので、そのときの印象のまま。
あの人がこれを書いているのね・・・と彼の顔を思い浮かべながら、
読み進む。
するすると読めた。でも最近読んだ小説のように後で空虚感が残る事も
なく、う〜〜ん読んだなと言う満足感を感じる事ができた。
そして心は穏やかに・・・
だったのだが。夜にもう一度最後のほうを読み返してしまったのがいけなかった。
リリーさんと同じような体験を4年前に経験していたので、
ついついそのときの光景が、こうまざまざと蘇りドツボに。(苦笑)
まだこういう小説を読むのは、早すぎたかなと。
(いつも読んでから思う・・・笑)
この年になると人の死に対面する事が増えてくるが、祖父や祖母の死は
自分の中でもちゃんと消化出来ているのに、こと最愛のあの人だけは
いつまで経っても、消化しきれずにくすぶってしまっている。
もうそろそろ少しくらい軽く薄れてもいいのとちゃうん?と思うのだが、
こうずっしりと事あるごとに、亡くなる前の一日などが事細かに
鮮明によみがえる。
ただ死に顔なんかは、全然思い出せないのに。
すっかりしょっぱい話しになってしまって、すみません。
でもこうして思い出して書くのも供養かな。
この本の中には素敵な言葉も一杯詰まっていて、お勧めの一冊です。
少年時代の九州での話しも、その方言も・・・人々のゆったりとした
昭和の穏やかな暮らしが見えて、現代に生きている私たちを、
ホッとさせてくれたり。懐かしく感じる人も多いのではないでしょうか?
とうとう読んだ!泣いた!大いに泣いた!
久しぶりに涙を流した・・・それも半端なく泣いたので、
夫にばれないか、冷や冷や。(笑)
後で、冷やかされる事が多いので。
リリー・フランキーさんについては、以前「笑っていいとも」で
一度見ただけだったので、そのときの印象のまま。
あの人がこれを書いているのね・・・と彼の顔を思い浮かべながら、
読み進む。
するすると読めた。でも最近読んだ小説のように後で空虚感が残る事も
なく、う〜〜ん読んだなと言う満足感を感じる事ができた。
そして心は穏やかに・・・
だったのだが。夜にもう一度最後のほうを読み返してしまったのがいけなかった。
リリーさんと同じような体験を4年前に経験していたので、
ついついそのときの光景が、こうまざまざと蘇りドツボに。(苦笑)
まだこういう小説を読むのは、早すぎたかなと。
(いつも読んでから思う・・・笑)
この年になると人の死に対面する事が増えてくるが、祖父や祖母の死は
自分の中でもちゃんと消化出来ているのに、こと最愛のあの人だけは
いつまで経っても、消化しきれずにくすぶってしまっている。
もうそろそろ少しくらい軽く薄れてもいいのとちゃうん?と思うのだが、
こうずっしりと事あるごとに、亡くなる前の一日などが事細かに
鮮明によみがえる。
ただ死に顔なんかは、全然思い出せないのに。
すっかりしょっぱい話しになってしまって、すみません。
でもこうして思い出して書くのも供養かな。
この本の中には素敵な言葉も一杯詰まっていて、お勧めの一冊です。
少年時代の九州での話しも、その方言も・・・人々のゆったりとした
昭和の穏やかな暮らしが見えて、現代に生きている私たちを、
ホッとさせてくれたり。懐かしく感じる人も多いのではないでしょうか?
by t.4.2.vm_ski | 2005-12-13 22:27 | books